標題

目次

日本経済史概要/1〜106

第一章　総説/1

第二章　農業及土地制度/9

第三章　商工業の発達/39

第四章　貨幣流通の発展/71

第五章　経済上の弊害及其の救済/94

我国中古の班田収授法及近時まで本邦中所々に存在せし田地定期割替の慣行に就きて/107〜276

第一　序説/107

第二　日本中古の班田収授法と後魏北斉後周及隋唐の均田法との比較/115

第三　近時まで本邦中所々に存在せし田地定期割替の慣行/177

第四　結論/270

田地割換慣行の新史料に就きて/277〜280

本邦租税の沿革/281〜322

第一章　上古の租税/281

第二章　上古の租税（続き）/287

第三章　日本中古租税法の模範となりし支那の租税制度に就きて/296

第四章　日本中古の租税法/306

第五章　日本中古の租税法（続き）/316

日本古代の通貨史に関する研究/323〜422

例言/323

第一章　通貨の起原に関する一般の考察/324

第二章　本邦上古通貨の起原/345

第三章　寧楽朝及平安朝の銭貨/374

徳川時代特に其の中世以後に於ける外国金銀の輸入/423〜481

第一　序説/423

第二　徳川時代の中世以前にも外国金銀の輸入ありしこと/428

第三　宝暦十三年より寛政二年に至る迄廿余年間清商と約し年々一定の元糸銀若くは之に相当する金銀を輸入したること/437

第四　此の時期の間清商はまた花辺銀銭、西蔵金、安南金等を輸入し並に先きに海外に流出せし我が古金を再輸入したること/442

第五　阿蘭陀人も亦此の時期に於て銀銭を輸入したること/452

第六　此の時期の間実際輸入せられたる金銀貨の種類数量及価格/455

第七　輸入金銀の代りに輸出せられたる貨物の種類及其の数量/460

第八　寛政二年に一旦外国金銀の輸入を中止せし後も実際は尚ほ引続き其の輸入の行はれしこと/468

第九　結論/476

日本経済史研究の材料に就きて/483〜509

日本経済史研究参考書/511〜584

緒言/511

第一　一般に渉るもの/514

維新前の経済書に就いて/585〜616

附録

日本経済史/617〜739

緒言/617

第一編　上古/656