標題

目次

一　宅地の利用は目下の急務なり/1

二　宅地利用の効果は皇国の富を造成す/4

三　宅地の利用は吾人の責任なり/9

四　宅地利用共進会開催の方法如何/13

五　宅地利用者は先づ宅地の整理を計れ/26

六　宅地の位置に三種の別あり/29

七　吾人の邸宅に四種の目的あり/31

八　宅地の周囲を利用すべき栽植樹木如何/37

九　宅地利用者は邸内の土質を知れ/40

一〇　宅地利用上客士の理論及方法を論す/44

一一　宅地利用上栽植果樹の煎定如何/46

十二　宅地の小区を利用せる苗床と温室の構造/49

十三　宅地の心土を利用せる軟白室の構造/53

十四　宅地利用上湿地の処分/56

十五　宅地利用上勢力の配置/61

十六　宅地利用上一家の経済をも考へよ/63

十七　宅地利用者は用意周到なるを要す/64

十八　宅地利用者は塵積れば山の金言を味ふべし/65

十九　宅地利用の要旨は寸壌尺地を利用するにあり/67

二〇　宅地利用者は附属舎の配置を良くせよ/69

二一　宅地利用者は農業経済論を学ぶべし/70

二二　宅地利用者は農業組織の一班を窺ふべし/76

二三　宅地利用者は忍耐勤勉倹素の三徳を養ふべし/80

二四　太郎さんも二三坪の宅地を利用せり/82

二五　宅地利用は空論にあらず実際的事業なり/84

二六　宅地利用者は其目的を家族に知らしめよ/88

二七　宅地利用者は廃物利用をも併行せよ/89

二八　宅地利用者は経済的推肥場を設くべし/90

二九　宅地利用者は衛生的設備を怠るべからず/93

三〇　宅地利用者は竹藪の面積を制限せよ/94

三一　作物の間作も土地利用の一なり/95

三二　管理宜しき植木溜は土地利用の一なり/96

三三　若干坪の苗木圃は土地利用の一なり/97

三四　土質に適せる作物の栽培は土地利用の一なり/104

三五　宅地利用者は草本科植物の繁殖法をも学べ/111

三六　砂地の利用法は如何落花生葱頭などを栽培するにあり/115

三七　荒地の利用法は如何菊芋などを栽培するにあり/119

三八　湿地の利用法は如何柳無花果などを栽植するにあり/119

三九　新開土の利用は陸稲蕎麦青芋などを耕作するにあり/126

四〇　崖及堤の利用は梧桐三椏楮などを栽植するのあり/133

四一　垣根利用盆植物は如何桑茶梔子懸鉤子須具利等を栽植せよ/141

四二　粗放的宅地利用の植物は梅柿桐栗などを栽植するにあり/164

四三　樹下屋後利用植物は如何野蜀葵韮草莓除虫菊椶櫚〓桃葉珊瑚千両万両などを栽培するにあり/181

四四　小区利用の植物は如何土当帰石刁柏草花類を栽培するにあり/189

四五　道路の側面を利用植物如何苜蓿紫雲英を栽培するにあり/227

四六　空間を利用する植物は糸爪茶豆刀豆なり/229

四七　池底を利用する植物は藺草蓮根なり/232

四八　池上の空間を利用する果樹は何ぞ/234

四九　宅地利用者は肥料分析表を見よ/239

五〇　宅地利用者は作物栽培標準表を繙け/245