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博士論文
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思想史としての「精神主義」

思想史としての「精神主義」

著者
福島栄寿 [著]
原本の出版年月日
2000
製作者
国立国会図書館

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書誌情報

資料種別
博士論文
タイトル
思想史としての「精神主義」
タイトルよみ
シソウシ ト シテ ノ セイシン シュギ
著者・編者
出版年月日等
2000
出版年(W3CDTF)
2000
授与機関名
大谷大学
授与年月日
平成12年3月17日
報告番号
甲第4号
学位
博士 (文学)
出版地(国名コード)
JP
NDLC
UT51
一般注記
博士論文
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/3170792
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
受理日(W3CDTF)
2011-12-06T11:00:07+09:00
記録形式(IMT)
image/jp2
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象外
請求記号
UT51-2000-J781
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 序章 本研究の方法と視座―「精神主義」研究の現状と課題―

    p1

  • はじめに

    p1

  • 一、内在的読解に隠されたものと言説分析のテクスト観

    p2

  • 二、キャロル・グラックのメタヒストリーを手がかりに

    p4

  • 三、「思想史の一九世紀」という視座

    p6

  • 四、「精神主義」のジェンダー

    p9

  • おわりに

    p12

  • 補論I 久木幸男著『検証清沢満之批判』をめぐって

    p20

  • 一、著者の意図

    p20

  • 二、本書の内容

    p20

  • 三、分析方法について

    p21

  • おわりに

    p23

  • 第一章 「精神主義」の波紋―親鸞と清沢満之を共に語る言説の成立―

    p25

  • はじめに―清沢満之についてのある言説―

    p25

  • 一、『新仏教』にみる『精神界』と「精神主義」

    p27

  • 二、『精神界』の対応

    p31

  • おわりに

    p34

  • 補論II 福沢諭吉の「宗教」認識の波紋―その通時代的考察―

    p37

  • はじめに

    p37

  • 一、『西洋事情』にみる「宗教」

    p38

  • 二、福沢の「宗教」認識―『文明論之概略』の論理と仏教―

    p40

  • 三、期待される仏教―文明論と「宗教」論―

    p45

  • 四、『文明論之概略』の「宗教」論と仏教者の自覚

    p48

  • 五、仏教啓蒙家井上円了の言説の射程

    p51

  • おわりに―清沢満之の「宗教」観の意味するもの―

    p53

  • 第二章 『歎異抄』解釈の一九世紀―自己認識の創出と二つの他者―

    p60

  • はじめに

    p60

  • 一、宗学の革新―その性格―

    p62

  • 二、江戸宗学―学轍の語り―

    p66

  • 三、権威創出の語り―暁烏と『歎異抄』―

    p71

  • 四、自己認識のモノローグ

    p75

  • おわりに―『歎異抄』と「私の親鸞」―

    p77

  • 補論III 「史家」の蓮如伝―『仏教史林』所収「恵燈大師蓮如」をめぐって―

    p98

  • はじめに

    p98

  • 一、「恵燈大師蓮如」の概要

    p100

  • 二、「恵燈大師蓮如」の内容と特徴

    p103

  • 三、「史学の眼識」と蓮如評価

    p114

  • 四、仏教史家七里辰次郎の立場性と困難

    p118

  • おわりに

    p119

  • 第三章 仏教婦人雑誌『家庭』にみる「家庭」と「女性」―「精神主義」のジェンダー―

    p124

  • はじめに―『家庭』誌の概観とその性格―

    p124

  • 一、視点と課題

    p130

  • 二、『家庭』の内容構成

    p132

  • 三、『家庭』にみる「家庭」像

    p135

  • 四、「女性」の救済をめぐって

    p145

  • おわりに

    p148

  • あとがき

    p160