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日本の思想界 : 戦前・戦中・戦後

日本の思想界 : 戦前・戦中・戦後

著者
中村雄二郎 著
原本の出版者
勁草書房
原本の出版年月日
1967
製作者
国立国会図書館

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書誌情報

資料種別
図書
タイトル
日本の思想界 : 戦前・戦中・戦後
タイトルよみ
ニホン ノ シソウカイ : センゼン センチュウ センゴ
著者・編者
出版年月日等
1967
出版年(W3CDTF)
1967
数量
309p ; 20cm
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
件名標目
日本思想--歴史--大正時代
日本思想--歴史--昭和時代
対象利用者
一般
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/2971963
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 図書
製作年(W3CDTF)
2011-03-31
受理日(W3CDTF)
2011-11-09T17:52:16+09:00
記録形式(IMT)
image/jp2
入手条件・定価
750円 (税込)
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象
請求記号
121.02-N448n
原資料(JPNO)
67009289
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 目次

  • まえがき

    p1

  • 第一篇 思想の再発見—『思想』の思想史—

    p1

  • 思想の条件

    p2

  • 方法的基準

    p6

  • I 大正末年から昭和初年まで

    p8

  • 和辻哲郎「原始基督教の文化史的意義」/柳宗悦「宗教哲学の再建」/本多謙三「貨幣理論の現象学的考察」/木村亀二「多数決原理の省察」/長谷川如是閑「支那大陸に於ける〈外国〉の運命」

  • II 満州事変から第二次大戦突入まで

    p28

  • 戸塚潤「技術について」/津田左右吉「日本精神について」/高橋里美「西田哲学について」/務台理作「表現的世界の論理」/梯明秀「非常時局と合理主義」/高山岩男「労働の現象学」

  • III 第二次大戦下・敗戦・占領下

    p50

  • 高坂正顕「戦争の形而上学」/大熊信行「われわれの問題」/田中美知太郎「現実」/福武直「社会学に於ける〈進歩〉の立場」/松田道雄「精神の風土学」/竹内良知「西田哲学批判」/田中吉六「技術論と史的唯物論」

  • IV 冷戦と独立

    p74

  • 粟田賢三ほか「社会主義社会における自由」/遠山茂樹「歴史における偶然性について」/堀米庸三「戦争の意味と目的」/武谷三男「哲学は有効性を取戻したか」/高田博厚「フランスの政治と知性」

  • V 安保闘争と一九六〇年代

    p99

  • 福島新吾「警察官の思想」/清水幾太郎「大衆社会論の勝利」/川島武宜「近代日本史の社会科学的研究」/京極純一「日本社会と〈憲法問題〉感覚」/中村秀吉「モデルと理論構成」/三浦つとむ「ヘーゲルの法理論とマルクス主義」

  • VI 日本における思想のあり方

    p124

  • 思想と「現実」/「日本的性格」/自己客体化ということ/全体化的方法による問題の共通化/自明性の打破/パースペクティヴの交代/歴史・自然・制度/三つの社会科学/疎外的客体性について

  • 第二篇 日本祈想界の地平を見つめる

    p151

  • I

  • 哲学の可能性と日本的精神風土

    p152

  • 付・上山春平『日本の土着思想』にふれて

    p156

  • 三木清と不安の時代

    p159

  • 付・久野収「三木清」について

    p171

  • 「思想」の機能と「革新の思想」—『現代日本の革新思想』にふれて—

    p174

  • 日本人の「性と血」の復活—昭和十年代と四十年代の精神状況—

    p181

  • II

  • 「達人問答」への疑問—岡、小林両氏の対談にふれて—

    p187

  • 現代の「対話」—思想の創造的契機としての可能性は何か—

    p195

  • 福田恆存論の試み

    p201

  • 付・福田恆存氏の自己劇化とシンセリティ

    p215

  • 「家」の人間論的文化論的意味

    p218

  • III

  • 戦後思想と近代化の問題

    p234

  • 「近代化」論の問題点

    p253

  • 「近代化」の心情—大杉栄の『近代思想』にふれて—

    p265

  • 「近代化」論の一年

    p269

  • 「漱石ブーム」と漱石的問題

    p272

  • IV

  • 科学哲学界への批判と注文—科学時代の哲学のあり方について—

    p280

  • 山元一郎氏の「コトバの哲学」について

    p289

  • 現代思想のなかでの「社会科学」

    p302

  • 初稿発表場所・年月・原題

    p308