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教養講座シリーズ 45

教養講座シリーズ 45

著者
国立教育会館 編集
原本の出版者
ぎょうせい
原本の出版年月日
1983.5
製作者
国立国会図書館

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資料詳細

内容細目:

南都仏教の日本的特質兼好と『徒然草』(提供元: 国立国会図書館デジタルコレクション)

書誌情報

資料種別
図書
タイトル
教養講座シリーズ
タイトルよみ
キョウヨウ コウザ シリーズ
巻次・部編番号
45
著者標目
出版年月日等
1983.5
出版年(W3CDTF)
1983
数量
180p ; 19cm
並列タイトル等
南都仏教の日本的特質
兼好と『徒然草』
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
NDC8版
NDLC
US1
対象利用者
一般
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/2940851
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 図書
製作年(W3CDTF)
2011-03-31
受理日(W3CDTF)
2011-10-25T22:20:36+09:00
記録形式(IMT)
image/jp2
入手条件・定価
550円
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象
請求記号
081.6-Ko548k
原資料(JPNO)
83045947
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 南都仏教の日本的特質 東京大学教授 鎌田茂雄

  • 目次

  • 一 中国仏教圏と鎌倉旧仏教

    p3

  • 1 鎌倉旧仏教とは

    p3

  • 2 日本仏教の中核―法華経

    p4

  • 3 東アジア仏教圏と伝統仏教

    p6

  • 4 奈良仏教―中国仏教の日本伝播

    p8

  • 5 旧仏教の革新性

    p10

  • 二 求道の光り―明恵上人

    p12

  • 1 高山寺

    p12

  • 2 『華厳絵巻』―義湘大師

    p14

  • 3 明恵の生涯

    p17

  • 4 求道の光り

    p19

  • 5 戒律を守る

    p24

  • 6 実践行―仏光三昧観

    p26

  • 7 朝鮮華厳と明恵

    p30

  • 三 日本唯識の創造―良遍

    p32

  • 1 生駒の竹林寺

    p32

  • 2 『法創二巻抄』―仮なかきの唯識

    p33

  • 3 唯識教学の改変―天台・禅の影響

    p35

  • 4 深い心の働き―阿頼耶識

    p37

  • 四 仏教教学の集大成―凝然

    p42

  • 1 凝然の生涯の著者

    p42

  • 2 『法界義鏡』とは

    p47

  • 3 華厳宗の歴史(中国)

    p48

  • 4 華厳経とは

    p53

  • 5 華厳学の典籍

    p57

  • 6 四種法界

    p58

  • 7 華厳の五教判

    p64

  • 8 『法界義鏡』の目ざすもの

    p65

  • 9 日本華厳の特質

    p69

  • 兼好と『徒然草』 東京大学助教授 久保田淳

  • はじめに

    p80

  • 1 兼好という名前

    p80

  • 2 時代とのかかわり、兼好の生没年

    p82

  • 3 兼好と高師直

    p84

  • 4 日本人の心を動かしてきた古典『徒然草』

    p86

  • 一 兼好の人間観

    p88

  • 1 肉体に対する近、現代の感じ方

    p88

  • 2 日本古典芸術における身体の描写

    p90

  • 3 不浄観

    p95

  • 4 白骨への関心

    p98

  • 5 『徒然草』八段・九段

    p100

  • 6 『徒然草』での章段の意味

    p101

  • 7 官能的刺激に対する人間の弱さへの認識

    p103

  • 8 久米仙人説話

    p104

  • 9 『徒然草』の表現と中国古典

    p106

  • 10 色欲に関する認識

    p108

  • 11 『徒然草』一段

    p109

  • 12 容姿・容貌について

    p113

  • 13 感覚から観念へ

    p116

  • 14 『徒然草』百三十四段

    p118

  • 15 肉体から精神へ

    p122

  • 二 兼好の美意識

    p125

  • 1 いびつの焼物―日本七不思議

    p125

  • 2 『徒然草』百三十七段の前半

    p126

  • 3 『徒然草』八十二段

    p127

  • 4 アンバランス、不完全の美意識

    p129

  • 5 本居宣長の兼好批判

    p130

  • 6 完全円満な美への志向

    p133

  • 7 現実認識に関する兼好と宣長の相似

    p135

  • 8 日本的恋愛美学

    p137

  • 9 淡白さと執拗さと

    p140

  • 10 『枕草子』との関係

    p142

  • 11 「いき」との関係

    p145

  • 12 『徒然草』百四十一段

    p147

  • 13 東西日本文化比較論

    p149

  • 14 日本的やさしさと西欧的寛容と

    p150

  • 三 兼好の時間意識、無常の認識

    p154

  • 1 趣味論から無常の認識へ

    p154

  • 2 『徒然草』百三十七段の後半

    p155

  • 3 『徒然草』四十一段

    p158

  • 4 『徒然草』百八十九段

    p160

  • 5 『徒然草』百五十五段

    p162

  • 6 不定の認識と実践への提言

    p164

  • 7 四季の推移と捉え方

    p166

  • 8 必然と偶然

    p168

  • 9 心戒の話

    p170

  • 10 『徒然草』九十三段

    p171

  • 11 兼好のしたたかさ

    p173

  • 終りに―現代人にとっての『徒然草』

    p174

  • 質疑応答

    p176