本文に飛ぶ
プレーンテキスト
図書
テキストデータを表すアイコン

イエズスの聖テレジアの自叙伝

イエズスの聖テレジアの自叙伝

著者
[テレジア 著], 女子跣足カルメル会東京三位一体修道院 訳
原本の出版者
中央出版社
原本の出版年月日
1960
製作者
国立国会図書館

この本を読むには この本を読むには ヘルプページへのリンク

視覚障害者等用データ送信サービスに登録している方はログインしてください。

ログイン

ログインするとテキストデータをダウンロードして読むことができます。

国立国会図書館デジタルコレクションで確認する

ご自身の端末でデジタル資料を読むことができるものもあります

書誌情報

資料種別
図書
タイトル
イエズスの聖テレジアの自叙伝
タイトルよみ
イエズス ノ セイ テレジア ノ ジジョデン
出版年月日等
1960
出版年(W3CDTF)
1960
数量
559p 図版 ; 19cm
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/2940815
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 図書
製作年(W3CDTF)
2011-03-31
受理日(W3CDTF)
2011-10-25T22:18:50+09:00
記録形式(IMT)
image/jp2
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象
請求記号
198.2-cT31i-Z
原資料(JPNO)
60012177
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 目次

  • 第一章 主が、どのようにこの霊魂を幼時から徳のほうに導きはじめられたか、両親のよい模範が徳の実行のため、いかほど助けとなるかを示す。

    p11

  • 第二章 これらの徳をどのように次第に失ったか、幼時から有徳の人と交わることがどれほどたいせつであるかを示す。

    p17

  • 第三章 どのように、聖なる友が昔のよい望みを目ざめさせたか、またどんな手段で聖主が彼女を照らしはじめ、彼女が陥っていた迷盲を示されたかを語る。

    p26

  • 第四章 おのれに打ちかって、修道服をまとうように、聖主が、どのように助け給うたか、また主が重い病いを贈りはじめ給うたことを語る。

    p32

  • 第五章 自分の重いいろいろの病気と、それを忍ぶために聖主が与えられた忍耐についての話を続ける。治療のためにおもむいたこの地方で起こった一つの出来事が証するように、神がどのように悪より善を引きだされるかを語る。

    p43

  • 第六章 これほど大きな苦しみの真中に、このようによくそれに甘んじていられたことについて、主にささぐべき大いなる感謝について語る。どのようにして光栄ある聖ヨゼフを仲介者、弁護者として選んだか、またそれから、どのような利益を受けたかを示す。

    p55

  • 第七章 主が彼女を満たし給うた恵みをどのようにして次第に失ったか、彼女のはじめた生活がどれほど不忠実であったかを示し、きわめて厳格な禁人制を守らぬ修道女院の危険を語る。

    p65

  • 第八章 念祷を、まったく放棄しなかったことからきた大きな益、それによって、その魂を滅ぼすことなくすんだ幸福を語る。

    p86

  • 第九章 主がどのようにして、彼女の霊魂を目ざませ、深い闇の真中でこれを照らし、罪から守るためその徳を強められたかを語る。

    p97

  • 第十章 主が念祷中、与えられた恵みを語りはじめ、われらがどのようにそれに協力することができるか、また主がわれらに与えられる恵みをよく悟ることがどれほどたいせつであるかを示す。

    p105

  • 第十一章 われらが、短時日で完全な神の愛に達しないのはなんの理由によるかを示し、譬喩によって念祷の四つの段階を説明しはじめる。ここでは第一の段階を説明する。

    p114

  • 第十二章 念祷の第一段階の説明を続け、神のお助けのもとに、われら自身の努力でどこまで行くことができるかを述べ、聖主が、われらにその恩恵を賜う前に、超自然的な異常なことにまで、精神を上げようとすることのうちにある危険を示す。

    p129

  • 第十三章 念祷の第一段階の説明を続け、時として悪魔が引き起こすいくつかの誘惑に対抗するための勧告を述べる。

    p136

  • 第十四章 聖主が、すでに、より特種な慰めを霊魂に味わわせ給う念祷の第二の段階を説明しはじめる。それらがいかに超自然的恩恵であるかを示す。

    p153

  • 第十五章 同じ事柄を続け、この静穏の念祷において、どのようにふるまうべきかについて、いくつかの勧告を与える。この念祷の度合に達する霊魂は多いが、より高く上る者が少ないことを示す。ここで問題となっている諸点は、きわめて必要かつ有益である。

    p163

  • 第十六章 念祷の第三段階ときわめて高い事柄を説明する。この状態に達した霊魂がなしうることと主のかくも高いお恵みが生じる結果を示す。この教えは、神の賛美へと、われらの精神を導き、ここに達した霊魂にとって大きな慰めとなる。

    p177

  • 第十七章 念祷の第三段階の説明を続け、その効果についての叙述を完了し、ここで想像力や記憶によって釀される障害を示す。

    p185

  • 第十八章 この章において念祷の第四の段階をあつかう。そして、主がこの状態に上げ給う霊魂の高い位を、たいへんよく述べる。

    p194

  • 第十九章 同じ問題の続き。この段階の念祷が霊魂内に生じる効果を説明しはじめる。

    p206

  • 第二十章 この章は、一致と恍惚との間にある相違を示す。恍惚とはどういうものかを説明し、主が御慈しみによってそこまで上げ給う霊魂が、それより引きだす益を示し、その効果を語る。

    p221

  • 第二十一章 念祷のこの最後の段階のことを続け、かつ完了する。この状態に達した霊魂が、まだこの地上で生活しなければならないことをどれほど苦しむか、また、どのように、聖主がこの世の錯誤について彼を照らし給うかを示す。

    p243

  • 第二十二章 聖主御自らが、上げ給うのでないかぎり、自分のほうから精神を崇高なことに上げないことは、観想者にとってどれほど確実な道であるか、またいかにしてキリストのご人性が、最高の観想の手段であるべきかを説く。

    p253

  • 第二十三章 自分の生涯の物語をふたたび続け、どのようにして、またどんな方法でより高い完徳に上りはじめたかを示す。念祷の霊魂を指導する人々にとって、初歩の霊魂になすべきことを知るのは有益である。よく指導されたことからかち得た利益を指摘する。

    p270

  • 第二十四章 語りはじめたことを続け、従うようになってから、どのように彼女の霊魂が利益を得たか、また、神の恩寵への抵抗はたいして役にたたず、いかに神は常にますます高い恩寵を彼女に与えられたかを述べる。

    p285

  • 第二十五章 神がいかなる方法、様式で、耳に聞こえさせることなくこれらの言葉を霊魂にわからせ給うかを述べ、ここで陥りうる錯誤と、それを認め知る方法を述べる。

    p292

  • 第二十六章 同じ問題の続き。恐怖を取り除き、自分に語るのはよき霊であることを確証した、自分に起こったいくつかの事柄を語り、かつ説明する。

    p310

  • 第二十七章 主が霊魂を教え、言葉なしに感嘆すべき様式で、ご自分の聖旨を悟らせ給うほかの方法を述べる。また主が賜うた大いなる恵みと想像的でない幻視とを語る。

    p316

  • 第二十八章 聖主がくださった大きな恵みと、最初彼女に現われ給うた時どのようであったかを語る。想像的幻視とは何かを説明し、これが神から来る時に残す大きな効果としるしを言う。この章は、非常に有益でかつ注目に価する。

    p333

  • 第二十九章 前章ではじめた問題を続け、主がくださったある種の大きな恵み、ならびに主が彼女を安心させるため、また反対者たちに答えさせるために、おおせられたいくつかの事柄を語る。

    p349

  • 第三十章 自分の生涯の物語にふたびもどり、主がどのように光栄ある聖フランシスコの会の聖なる修道士アルカンタフのペトロ修士を彼女のいた町にお導きになって、彼女の苦しみの大部分をいやし給うたかを語る。彼女は幾度か経験した大きな誘惑と内的悩みを説明する。

    p362

  • 第三十一章 ある種の外的誘惑、悪魔からきた出現とそのもたらした苦しみを語る。また完徳の道を行く人々にきわめて有益な、いくつかの事柄も語る。

    p380

  • 第三十二章 自分の罪によって価したかもしれぬ地獄のひとつの場所に、どのようにして、主が精神的に彼女をお置きなったか。そこで示されたことを簡略に話す。彼女が現在いる聖ヨゼフ修道院が創立されるに至った種々の道程を語りはじめる。

    p401

  • 第三十三章 光栄ある聖ヨゼフ修道院創立の物語を続ける。どのように、もはやこれにかかわってはならないと命ぜられたか、どれくらいの間、これを放棄していたか、また、当時忍んだいくつかの試練および、どのように聖主から慰められたかを語る。

    p416

  • 第三十四章 このころ、彼女が、この町にいなかったことが好都合であったわけを述べ、なぜ長上が、悲嘆にくれていた一貴夫人を慰めに行くよう命じたかを説明する。その時に起こったこと、および、のちに彼女の助け、支えとなるべき名門の出のある人を大いなる完徳に導くため彼女をお用いになった主の大きな恵みを語りはじめる。

    p432

  • 第三十五章 光栄あるわれらの父聖ヨゼフ修道院の創立の物語の続き。そこで清貧が守られるよう命じるため、聖主が用いられた方法を語り、彼女が泊っていた夫人の家からいとまを取らせた理由、およびそれに続くいくつかの事柄を述べる。

    p449

  • 第三十六章 同じ主題を続け、どのようにして結着がついて、光栄ある聖ヨゼフ修道院が創立されたか、また、修道女らの着衣ののちに起こった激しい反対や迫害、彼女自身が、忍んだ試練、誘惑を語り、主がご自身の光栄と賛美のために、これらすべてのことに対し、彼女をどのようにして勝利者となし給うたかを示す。

    p462

  • 第三十七章 主がある種の恵みを賜わった時、彼女のうちに残された効果を語り、堅実な教説を付け加える。どのように光栄の度合をいくらかでもより多くかち得ようと努むべきか、またこれをどれほど尊重しなければならないかを述べ、永遠の宝をかち得るためには、いかなる労苦をもいとってはならないことを教える。

    p488

  • 第三十八章 聖主が彼女に賜わったいくつかの大きなお恵み、天国の秘密のいくぶんかが示されたこと、そのほかの偉大な幻視および啓示、それらが生じた効果、彼女の霊魂が受けた大きな利益。

    p499

  • 第三十九章 同じ話題を続け、主が彼女に与えられた大きな恵みを語る。彼女が人々のために祈る時、主がどのようにこれらの人々を祝すことを約束し給うたか。この恵みの与えられた、著しいいくつかの例。

    p521

  • 第四十章 聖主がくださった大きな恵みの話の続き。これらの恵みのあるものからは堅実な教えが引きだされうること。それに筆者の主な意向は、従順のためということの次には、霊魂たちに益となりうるような恵みを語ることである。

    p541