目次

第I編 電気機器の動特性測定装置

第1章 電気機器の動特性測定の必要性と測定に必要な装置

1・1 正弦波形電源の必要性

p3

1・2 正弦波形電源としての必要条件

p7

第2章 正弦波形高出力低周波電力発生装置

2・1 種々の低周波電力発生装置

p10

2・2 静止整流子，回転ブラシ方式による高出力正弦波形低周波電力発生装置の構造

p12

2・3 回転電位に対して僅少差で安定なかつ調節自在の回転数を得る方法

p17

2・4 この装置の利点

p20

第II編 電動機の伝達関数の実測と検討

第3章 直流他励電動機

3・1 直流他励電動機の二つの使用法

p22

3・2 一定他励界磁を有する直流電動機の電機子に信号入力を加えるときの伝達関数の誘導

p22

3・3 一定他励界磁を有する直流電動機の周波数応答の実測

p26

3・4 周波数応答を上記のように実験より求めず，個々の要素の特性を知りそれらの組み合わせにより求める場合

p30

3・5 他励直流電動機の電機子回路に一定電流を流しておき，界磁巻線に信号入力を加えるときの伝達関数の誘導

p40

3・6 界磁巻線に信号入力を加えるときの周波数応答の実測例

p44

第4章 直流直巻電動機

4・1 直流直巻電動機の回転を可逆ならしめる方法

p54

4・2 直流直巻電動機の周波数応答の実測

p58

第5章 二相サーボモータ

5・1 概論

p64

5・2 二相サーボモータの伝達関数の誘導

p68

5・3 二相サーボモータの周波数応答の実測とその結果の検討

p69

第III編 発電機の伝達関数の実測と検討

第6章 直流他励発電機

6・1 概論と伝達関数の理論的誘導

p78

6・2 直流他励発電機の伝達関数の実測例

p80

第7章 直流差動複巻発電機

7・1 概論

p87

7・2 差動複巻発電機の伝達関数の誘導

p88

7・3 差動複巻発電機の周波数応答の実測

p93

7・4 個々の要素の値より計算によって求めた周波数応答

p98

7・5 周波数応答より過渡応答の誘導

p105

7・6 過渡応答曲線より周波数応答曲線を求めること

p109

第8章 メタダイン

8・1 メタダインの静特性

p114

8・2 バリエタ巻線を設けたときの特性

p118

8・3 メタダインの負荷変動状態におけるブロック線図

p122

8・4 周波数応答の実測

p128

8・5 実測の周波数応答に対し理論上の伝達関数の式に回路素子の値を代入した計算値との比較検討

p131

8・6 過渡応答の実測値とその検討

p139

第9章 アンプリダイン

9・1 アンプリダインの原理

p140

9・2 アンプリダインの主要巻線の作用

p141

9・3 アンプリダインの実際の構造

p143

9・4 アンプリダインの伝達関数

p144

9・5 アンプリダインの伝達関数の実測値とその検討

p148

第10章 ロートトロール

10・1 ロートトロールの原理

p155

10・2 ロートトロールの構造および特性

p157

10・3 ロートトロールの周波数応答の実測

p159

第IV編 補足的事項

第11章 非線形特性を有する機器の伝達関数

11・1 実在する電気機器の特性の非線形性

p165

11・2 非線形の程度の小さい場合の取り扱いについて

p165

11・3 非線形の程度の大きい場合の取り扱いについで

p171

第12章 直流電動機の時定数

12・1 電動機の時定数

p180

12・2 他励直流電動機の時定数

p181

12・3 他励直流電動機使用の低周波回路位相調整装置

p184

12・4 二相サーボモータ使用の交流回路の変調波に対する位相調整装置

p186

第13章 周波数応答と過渡応答およびインパルス応答との関係

13・1 概論

p188

13・2 フーリエ級数とフーリエ積分

p188

13・3 周波数応答より過渡応答を求めること

p191

13・4 過渡応答より周波数応答を求めること

p195

13・5 インパルス応答より周波数応答を求めること

p197

第14章 実測値より伝達関数を求めること

14・1 概論

p201

14・2 対数目盛による伝達関数および周波数応答曲線の図示

p201

14・3 対数座標表示における周波数応答の利得曲線の漸近線とその正確さについて

p202

14・4 対数座標表示における位相角の図示

p211

14・5 実測の対数目盛の図より伝達関数の決定法

p213

索引

p217