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目次

序言/1

第一章　イギリス侵入前の土着金融業/1

第二章　東印度會社と初期の銀行/6

第一節　土着金融機關の利用/6

第二節　代理商會（エイジュンシー・ハウス）/8

第三節　初期の政府銀行/12

第四節　土着金融業に及ぼした影響/16

第三章　省立銀行の設立とイギリス銀行の進出/20

第一節　省立銀行の設立/20

第二節　イギリス植民地銀行の進出計畫/27

第三節　一般株式銀行の新設/33

第四章　イギリス直轄統治下に於ける銀行制度の發展/37

第一節　一八六〇年代の變革と金融情勢/37

第二節　省立銀行とその業務制限/42

第三節　爲替銀行の發展/50

第四節　英印金融關係と爲替銀行の役割/56

第五節　一般株式銀行の發達/61

第五章　世界大戰と印度の銀行業/72

第一節　世界大戰時の銀行破綻/72

一　破綻直前の金融情勢/72

二　破綻の實情/75

三　破綻の原因/80

第二節　世界大戰が印度の銀行業に及ぼした影響/82

一　通貨及び金融組織の動搖/82

二　銀行業態に現れた大戰の影響/83

第六章　戰後より最近までの發展/96

第一節　印度帝國銀行の設立/96

一　帝國銀行設立に至る事情/96

二　帝國銀行の構成と職能/101

三　帝國銀行に對する學者の批判―金融機構の問題/106

第二節　各種銀行の發展狀況/111

一　印度帝國銀行/111

二　爲替銀行/123

三　印度株式銀行/129

第七章　印度準備銀行の創立/145

第一節　眞正中央銀行の必要/145

第二節　トルトン・ヤング委員會とその準備銀行設立案/146

第三節　準備銀行法案を繞る政府と議會の對立/151

一　一九二七年法案/151

二　一九二八年法案/155

三　準備銀行法の成立/156

第四節　準備銀行の構成と業務規定/158

一　銀行の基本的任務/158

二　銀行の資本構成/158

三　理事會の構成/160

四　一般業務規定/161

五　中央銀行としての職能/163

六　帝國銀行との關係其他/167

第五節　準備銀行の開業とその意義/170

附 印度銀行業調査委員會に就いて/173

一　金融制度調査の問題/173

二　調査計畫の大要/174

三　中央委員會報告書の勸奬內容/176

四　結言/182