標題

目次

表紙題字 矢田績

口繪題字 崔麟

序文 丸山鶴吉 矢田績

自序

緖論、非常時局に際して百年大計を攻究す/1

1　狂夫の言、聖人之を擇ぶ/1

2　斯くあつたとすれば/2

3　重大裁斷期に直面す/3

4　海外の敵より海內の敵が/3

5　民族運動の無結論から/4

一　朝鮮は日本の本土/4

二　一度は東洋に君臨すべき日本の必然的運命/5

1　日本は牡丹の蕾/5

2　今が日本化運動の最中/6

3　修養の三百年/7

4　自主獨立の生活/8

5　世界雄飛の機は到れり/9

三　現下兩民族間に於ける感情の尖鋭化/10

1　警務局と言論界の睨み合ひ/10

2　親日と排日を如何に色別せん/11

3　惡質日本人の排撃/12

4　朝鮮人のこの醜態も/13

5　下端と下端との突き合ひ/13

四　民族意識强烈の由來と現在/14

1　尊周主義と事大思想/14

2　日本輕視の習癖/16

3　寺內武斷の缺陷/18

4　齋藤文治の變態/20

5　大正八年の反撥運動まで/21

6　民族運動の經路と現狀/23

五　根治具体案/24

1　智識階級の優遇/25

2　色衣斷髪の即時斷行/27

3　感激生活の奬勵/28

4　義務敎育の實施/31

5　徴兵制度實施の着手/31

6　朝鮮偉人の神化運動/32

7　講談の朝鮮譯/32

8　靑年學校と家政學校の設立/33

9　風習儀禮の改廢統一/36

A　家庭の部/36

イ　嚴格から團欒へ/36

ロ　朝食重用を廢せよ/37

ハ　親類依賴の惡風を一掃せよ/38

ニ　妻妾嫡庶の痼疾を根治せよ/39

ホ　養子法の改革/39

ヘ　早婚魔を撃退せよ/40

B　社會の部/43

イ　內外法を撤廢せよ/43

ロ　喫茶と入浴の奬勵普及/45

ハ　坐り方と歩き方を統一せよ/45

ニ　豊年踊の奬勵 盆踊も/46

ホ　迷信窟打破/48

ヘ　二重越年を廢せよ/48

C　儀禮の部/49

イ　冠婚喪祭の簡易化/49

ロ　喪服方笠の改廢/51

10　家庭相互の密接交遊/53

イ　尻を輕くせよ/55

ロ　牛飮馬食を愼めよ/56

ハ　小動作を注意せよ/56

ニ　無音癖を改めよ/57

結論、常に大所高所から眼界を廣めよ/58

1　積極的進出へ/58

2　中毒者以外は世界的優秀民族/59

3　滿洲國に於ける朝鮮農村をモデルに/60

4　日本民族性は大陸統治に適するか/61

5　スポーツ界の如く英雄出でよ/63