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目次

序論/1

信託の起源と我國の信託法制/1

第一章　信託の意義/9

第二章　信託行爲/12

第三章　信託當事者/15

第一　委託者/15

第二　受託者/16

第三　受益者/17

第四章　信託の禁止制限/19

第一　受託者の信託利益享受の禁示/20

第二　法令に依り或る財產を享有するを得ざる者の信託利享受の禁止/21

第三　訴訟目的の信託の禁止/21

第四　詐僞目的の信託と債權者の取消權/22

第五章　信託の公示方法/23

第六章　信託財產/26

第一　信託財產の占有と瑕疵の承繼/26

第二　信託財產の代位/28

第三　信託財產の保護/28

第四　信託財產の合有/34

第五　信託財產の管理方法の變更/36

第七章　受託者の義務/37

第一　信託行爲に依る管理處分の義務/37

第二　注意義務/38

第三　自ら信託事務を處理する義務/38

第四　信託財產分別管理の義務/39

第五　帳簿を備へ信託事務及び計算を明にする義務/40

第六　信託利益を享受するを得ざる義務/41

第七　信託財產を固有財產と爲し又はこれにつき權利を取得し得ざる義務/41

第八　受託者の受益者に對する責任の限度/43

第九　數人の受託者の信託事務共同處理の義務/45

第一〇　數人の受託者の連帶義務/45

第八章　受託者の信託違反/46

第一　信託違反に對する受託者の責任/46

第二　受益者の處分取消權/47

第三　受託者たる法人の信託違反と理事の責任/49

第九章　受託者の權利/50

第一　費用その他損害賠償の請求權/50

第二　報酬請求權/52

第十章　受託者の更迭/53

第一　受託者の任務終了/53

第二　新受託者の選任/58

第三　信託關係の承繼/59

第十一章　信託の終了/63

第一　信託終了の事由/64

第二　信託財產の歸屬/70

第三　信託の終了と强制執行、競賣手續/73

第四　信託の終了と受託者の優先權、留置權/75

第五　信託の法定存續/76

第六　最終計算と受益者の承認/77

第十二章　信託の監督/78

第十三章　公益信託/80

第一　公益信託の性質/80

第二　公益信託の許可/83

第三　公益信託の監督/84

第四　公益信託の條項の變更/87

第五　公益信託の受託者の辭任/89

第六　公益信託の繼續/90

第十四章　營業信託/93

第一　信託會社とその設立/93

第二　信託會社とその商號/102

第三　信託會社の業務/103

第四　信託會社の國債の供託/120

第五　信託會社の法定準備金/126

第六　信託會社の資金運用の制限/126

第七　信託財產に屬する金錢の運用制限/130

第八　信託會社の損失補塡、利益補足の契約/131

第九　金錢信託の金額期間の制限/133

第一〇　信託會社の信託財產取得の禁止/134

第一一　信託會社の債務保證の制限/136

第一二　信託契約と契約證書/141

第一三　信託會社の定款の變更、業務の種類又は方法の變更、代理店の設置/154

第一四　信託會社の合併/157

第一五　信託會社の監督/162

第一六　罰則/168

參考文献/172