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野中兼山 訂再版

野中兼山 訂再版

著者
川添陽 著
原本の出版者
高知県教育会
原本の出版年月日
昭12
製作者
国立国会図書館

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書誌情報

資料種別
図書
タイトル
野中兼山
タイトルよみ
ノナカ ケンザン
著者・編者
訂再版
著者標目
出版年月日等
昭12
出版年(W3CDTF)
1937
数量
211p ; 20cm
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
NDC
対象利用者
一般
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/1207913
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 図書
製作年(W3CDTF)
2010-09-30
記録形式(IMT)
image/jp2
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象
請求記号
632-115イ
原資料(JPNO)
46070033
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 標題

  • 目次

  • 第一章 緖言/1

  • 第二章 野中家の血統/6

  • 野中家の系統/14

  • 第三章 野中兼山の少年時代/16

  • 浮沈の運命(貧しき家庭。流離の苦。前途の光明)/16

  • 賢母の敎訓(貞節女。臨機の訓戒。秋田氏墓碑銘)/18

  • 第四章 性格と知己/23

  • 第五章 學術/29

  • 第六章 政策實現の諸制度/42

  • 一 鄕士制度(野武士の反抗。鄕士創設の目的。優良者を撰び原野開き取の特權を與ふ。お馭り初に列式。鄕士の將來を憂ふ)/42

  • 二 山林制度(輪伐法と移出制限。土佐藩の特別收入と兼山歿後の山林)/46

  • 三 米價の官定(時弊の救濟。標準を定めて米價を調節す)/49

  • 四 量制の統一/50

  • 五 稅法(專賣法。收入主義。奢修禁止主叢)/51

  • 六 產業組合的制度/52

  • 七 棺の始と保險的制度の念佛講(葬禮革新と費用調逹。箱式の臥棺)/53

  • 第七章 特設創始の事業/55

  • 一 野市の野開き(新野町と開墾。俚謠。藩主の親臨。開き殘された柿の木。面目一新)/55

  • 二 山田町の創設(鏡野が原の開墾。野地。市街の形成。野中の大井戶。八王子宮の遷座)/58

  • 三 後免町の創始(特典の御免。創立紀念碑と現狀)/61

  • 四 新川町の創設(木材市塲。落し)/63

  • 五 陶器工業の創始/65

  • 六 長崎倉と通辨養成/66

  • 七 有用植物の保護奬勵/67

  • 八 蜜蜂の蕃殖/67

  • 九 捕鯨組織の創立/68

  • 十 水產物の繁殖施設/69

  • 第八章 土木事業(上)/71

  • 非凡の技術/71

  • 河川の整理(堤防の創設。堤防と疏水の關係)/72

  • 物部川の變遷(古代の流れと古川敷。東に浸蝕した擴大放流。人工に依る川流の限定。大港に就て)/73

  • 昔の仁淀川と堤防(三派の流れ。特設の二重堤防)/81

  • 原野の開墾(耕地創設の政策。開墾の順序。新耕作地の實現。國力充實の基)/83

  • 第九章 土木事業(中)/87

  • 疏水灌漑の總括/87

  • 1 物部川流域の疏水/88

  • 2 吉野川流域の疏水/102

  • 3 仁淀川流域の疏水/108

  • 4 四萬十川流域の疏水と惡水排除/118

  • 5 松田川流域の疏水/122

  • 第十章 土木事業(下)/125

  • 室戶岬附近に港の必要/125

  • 津呂港の開鑿(本港の昔。試掘。起工の準備。野中の張扇式堤。港の開鑿と三巖破碎。室戶港記。開港以後の事)/126

  • 室津港の開鑿(開鑿三期に亘る。最藏坊と藩主の信任。起工。寬永の開港。改修工事と中止並に一木權兵衞と完成。開港以後の事)/133

  • 手結港の開鑿(新港の開掘。手結の繁昌を計る。港口の位置人の意表に出づ)/141

  • 柏島の改修と築港(島の狀態。三大工事。港灣と漁塲。工事本陣の護念寺)/143

  • 浦戶港に關する設計(水運交通機關。港口保護の波止)/147

  • 仁井田の空濠/149

  • 第十一章 風敎/150

  • 敎育の奬勵(下民の敎育。職業敎育を重んず)/150

  • 風俗の矯正(遊惰の戒。泣きみそ三匁の諺。罪人を燒く訓令)/152

  • 兼山の儒葬禮(實母の葬式と謀叛の流言。儀禮天下を驚かす)/155

  • 第十二章 外交上の事蹟/157

  • 兼山の外交的手腕(公儀の勤仕振り。材木輸送の機略)/157

  • 土豫國境の爭論/160

  • 外交に關する司直上の事實/162

  • 第十三章 國宰時代の境遇/164

  • 第十四章 兼山退職の顛末/171

  • 第十五章 偉人の終焉と家臣の殉死/180

  • 退隱と歿去/180

  • 古槇次郞八の切腹/186

  • 第十六章 野中家の末路/189

  • 第十七章 後人の崇敎/197

  • 民衆意志の現はれ/197

  • 祠堂紀念碑及墓所/199

  • 附章

  • 本山の邸宅と歸全山/204

  • 野中兼山年代記/207