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奄美大島と大西郷

奄美大島と大西郷

著者
昇曙夢 著
原本の出版者
春陽堂
原本の出版年月日
昭和2
製作者
国立国会図書館

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書誌情報

資料種別
図書
タイトル
奄美大島と大西郷
タイトルよみ
アマミ オオシマ ト ダイサイゴウ
著者・編者
出版事項
出版年月日等
昭和2
出版年(W3CDTF)
1927
数量
391p ; 19cm
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/1186497
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 図書
一般注記(コンテンツ)
欠ページ:17-18ページ, 69-70ページ
製作年(W3CDTF)
2010-09-30
記録形式(IMT)
image/jp2
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象
請求記号
578-15
原資料(JPNO)
46076406
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 標題

  • 目次

  • 一 大島潛居時代/3

  • 一 流謫の事情(月照との關係)/3

  • 二 謫居地龍鄕に着く(着島第一の印象)/7

  • 三 龍鄕の自然と島の女(大島と龍宮說女の入墨)/11

  • 四 孤獨の寂しみ(龍佐運の家に移り住む)/18

  • 五 民族としての大島人(島の開闢と住民の特徵)/22

  • 六 虐げられた島民/27

  • 七 製糖の沿革と薩藩の政策/33

  • 八 按司の割據と琉球服屬時代/40

  • 九 村人西鄕の德に靡く(初めてその偉大さを知る)/43

  • 一〇 欝勃たる雄志(在藩同志の消息)/46

  • 一一 細民救助と自己修養(日常生活の狀態)/49

  • 一二 平家殘黨の大島攻略/52

  • 一三 前衞行盛の防備/56

  • 一四 若君の戀と一門の沒落/59

  • 一五 行盛の怨魂/68

  • 一六 能呂久米(送迎祭の模樣及能呂の弊害)/69

  • 一七 島民の迷信を除く(ユタの弊とケンモンの話)/74

  • 一八 愛加那を容れた事情(大島の婚禮風習)/81

  • 一九 猪狩の失敗(西鄕、豚を屠つて仲間を饗應す)/86

  • 二〇 安政の大獄と同志の動靜(藩主の諭告書を見て感激す)/90

  • 二一 强者に關する島の傳說/94

  • 二二 弟子の膽力を養成す(西鄕自身膽力を試さる)/105

  • 二三 南島文化の道程(民謠こそ島民の生活史である)/108

  • 二四 古見地方の傳說/116

  • 二五 鐵拳を揮つて暴吏を戒む(笠利鶴松の奇智役人を追ふ)/123

  • 二六 代官を說いて無辜の民を釋放せしむ(島民西鄕を神の如く尊敬す)/127

  • 二七 十五の川の由來(健氣な貞女の死)/134

  • 二八 伊井大老の死を聞いて狂喜す(庭樹を斬りつく)/140

  • 二九 八月踊とアザン崎の爭ひ(龍、牧兩家の抗爭と武士氣質)/144

  • 三〇 水戶老公の死と天下の形勢(西鄕時勢を慨く)/153

  • 三一 菊次郞出生(正月の習慣及嬰兒出初め式)/156

  • 三二 公武合體論の擡頭(大久保等西鄕の赦免に奔走)/161

  • 三三 三月節句と笠利地方の風習(干潟に絡まる悲しい傳說)/163

  • 三四 奴隸解放に力を注ぐ(虐げられた婢カンツメの悲劇)/166

  • 三五 住屋を村に新築す(移轉の夜召喚狀を受く)/175

  • 三六 大島三右衞門(愛別離苦の愁嘆場)/179

  • 三七 武勇に輝く諸鈍の歷史(諸鈍城物語)/185

  • 三八 湯灣大親五郞の物語(その子糖中城の豪勇)/189

  • 三九 伊里離れの傳說(ハブの傳來と謎の葬式)/194

  • 二 德之島滯在時代/201

  • 一 琉仲爲と識る(岡前に居を定む)/201

  • 二 遠島の經緯(西鄕自ら語つた事實)/204

  • 三 靑年と共に嬉戲す(平和の風村内に漲る)/212

  • 四 勇敢な島民の祖先(秋津港の戰ひ)/216

  • 五 大城嶽にて過去を追想す(西鄕老婆の親切を喜ぶ)/221

  • 六 永生の實着を賞す(褒美に煙草を與ふ)/227

  • 七 濱下りと夏目踊り(西鄕、踊りを避けて見ず)/231

  • 八 身に泌みた老婆の訓戒(西鄕改心を誓ふ)/234

  • 九 附役中原萬兵衞との交誼(村民西鄕の偉人たるを知る)/238

  • 一〇 砂糖取扱改善の建言(代官三ケ條の改革な行ふ)/241

  • 一一 犬田布騷動(主動者遠島さる)/245

  • 一二 西鄕滯島の決心を固む(大島より妻子を喚ぶ)/247

  • 一三 沖永良部遠島の命令到る(親子再會の喜び忽ち破らる)/249

  • 一四 流罪人として井之川に滯在(琉仲爲の厚情を謝す)/255

  • 一五 德之島の傳說其他/258

  • 三 沖永良部島幽閉時代/265

  • 一 井之川港出帆(自ら進んで舟牢に入る)/265

  • 二 沖永良部島の第一夜(舟牢の中で明かす)/271

  • 三 牢屋の建造成る(西鄕徒步にて和泊仁向ふ)/274

  • 四 牢中の心身鍛練(高僧の座禪に等しき日常)/282

  • 五 土持政照の厚情(西鄕の健康日に衰ふ)/286

  • 六 政照座牢改築を思ひ立つ(西鄕その義氣に感ず)/294

  • 七 新牢に移る(沖永良部島の沿革)/300

  • 八 健康恢復(角力に興ず)/306

  • 九 遠流の眞因(代官を叱り飛ばす)/310

  • 一〇 兄弟の契り(政照との交情)/315

  • 一一 牢中に時事を談ず(寺田屋騷動と西鄕との關係)/323

  • 一二 川口雪蓬との交遊(雪蓬に就き詩作書道を習ふ)/326

  • 一三 弟子に対する態度(操坦勁に一家和親の法を說く)/330

  • 一四 非常時の備へ(政照に輿へた社倉趣意書)/332

  • 一五 寳劒物語(世の主の最期)/335

  • 一六 西鄕の漁具製作(老人の皮肉)/341

  • 一七 軍談に打興ず(牢中の閑日月)/345

  • 一八 政照に政治の要締を敎ふ(與人役大體、橫目役大體)/347

  • 一九 馬鹿尻村の由來(島民の戰略粟粥の妙計)/351

  • 二〇 牢内の烏賊釣り(西鄕のユーモア)/354

  • 二一 薩英戰爭の報(西鄕、政照難に赴くことを約す)/357

  • 二二 燃ゆる憂國の大志(船材拂下及砲臺設置建議)/361

  • 二三 赦免運動擡頭(天下の形勢愈々急を告ぐ)/365

  • 二四 赦免の沙汰下る(同志の感激その極に達す)/3[6]8

  • 二五 迎ひ船來る!(出牢前の西鄕)/371

  • 二六 召喚使者實弟從道との對面(孤島よいざさらば!)/375

  • 二七 出發當日の西鄕/380

  • 二八 天下の大舞臺に(龍鄕にて親子の對面)/383

  • 二九 後日譚/385