標題

目次

總論/1

(一)　商業史の意義/1

(二)　有史前の世界の槪況/2

(三)　世界文明の發生地/4

(四)　史上に現はるゝ人種/5

第一編　古代史/7

第一章　ヱヂプト/7

第二章　メソポタミヤ諸國とペルシヤ/10

第三章　印度/17

第四章　フヱニキア/20

第五章　ギリシヤ/28

第一節　地形と文明/28

第二節　アテネ覇權前の商況/30

第三節　アテネの商業/33

第四節　ヘレニズムの時代/37

第六章　ローマ時代/41

第一節　帝政時代に至る迄のローマ/42

第二節　帝政時代/46

第三節　ローマの衰亡時代/52

第二編　中世史/56

第一期　ゲルマニ民族の移動より十字軍に至る時代/56

第一章　民族の大移動/56

第二章　封建制度/61

第三章　ローマ敎會と社會事業/66

第四章　ビザンチン帝國とサラセン帝國/70

第一節　ビザンチン帝國/70

第二節　サラセン帝國/73

第五章　都府の商業/78

第二期　十字軍より宗敎改革の發端に至る時代/83

第一章　十字軍/83

第二章　當時に於ける經濟狀態及び市府の勃興/88

第一節　經濟狀態/88

第二節　市府の勃興/93

第三節　商業通路/98

第三章　市府及び商工業組織/103

第四章　イタリーの市府、商業/110

第一節　アマルフイとピサ/111

第二節　フロレンスとヂヱノア/112

第三節　ヴヱニス/113

第四節　イタリーの商業機關/120

第五章　イギリス、フランス、フランドルの市府/123

第一節　イギリスの市府商業/123

第二節　フランスの市府、商業/126

第三節　フランドルの市府、商業/128

第六章　ドイツの市府、商業/130

第一節　ライン同盟、スワビヤン同盟/131

第二節　ハンザ同盟/132

第三編　近世史/138

第一期　新大陸發見ヨリ產業革命迄/138

第一章　年代及び時勢の一般/138

第二章　國家主義の成功と商業/145

第三章　ポルトガルの東方植民/151

第四章　スペインの世界的商業/156

第五章　地理上の發見と商品の增加 附黑奴問題/165

第六章　オランダ勢力時代/172

第七章　フランスの商業/181

第八章　イギリスの商業/189

第九章　貨幣及び銀行制度/203

第二期　產業革命より世界大戰前に至る/210

第一章　機械の發明及び交通の發達/211

第二章　商工業經營法の進步/229

第三章　勞働問題/237

第四章　貨幣銀行、度量衡/243

第五章　商業政策、植民政策 附 北米合衆國の獨立/254

第六章　恐慌/269

第七章　歐米各國の形勢/274

第一節　イギリス/274

第二節　北米合衆國/285

第三節　フランス/303

第四節　ドイツ/312

第五節　墺地利匈牙利/326

第六節　ロシア/331

第七節　オランダ/339

第八節　ベルギー/341

第九節　瑞西/343

第十節　イタリー/346

第十一節　西班牙/354

第十二節　葡萄牙/356

第十三節　丁抹/358

第十四節　瑞典/360

第十五節　諾威/361

第十六節　トルコ帝國/362

第十七節　バルカン諸邦/363

第八章　歐米諸國の東洋蠶食、世界大戰前に於ける日本の地位/368

第四編　世界大戰後の槪況/386

第一節　大戰の發端/386

第二節　戰爭の經過/388

第三節　戰時の經濟/391

第四節　ヴヱルサイユ平和會議/394

第五節　戰後の經濟界/397