標題

目次

第一部　通觀　我國における經濟思想の發展

第一章　緒論/3

一　序言/3

二　江戸時代の經濟論/6

三　江戸時代經濟思想の時代的變遷/10

四　維新以後における經濟學の發達/20

第二章　江戸時代の經濟思想/25

第一節　社會階級に關する思想/25

一　階級成立論/25

二　階級差別觀/27

第二節　農業及農村に關する思想/31

一　尚農論/31

二　治農論/32

三　農村の疲弊/34

四　都鄙隔離の説/36

五　百姓一揆論/38

第三節　商業及都市に關する思想/41

一　取引制限及商税論/41

二　貿易論/43

三　商業立國論/46

四　都市の膨脹と其對策論/48

第四節　貨幣及物價に關する思想/54

一　貨幣及紙幣論/54

二　物價論/65

第五節　武家窮乏に對する思想/76

一　諸侯武士の窮乏/76

二　武士土着論/78

三　町人化論/84

第六節　開國及蝦夷に關する思想/92

一　開國論/92

二　蝦夷開發論/98

第三章　明治維新以後の經濟思想/105

第一節　開化思想と保守思想/105

一　開化と舊弊/105

二　開化思想/106

三　保守思想/109

第二節　自由主義思想と保護主義思想/112

一　自由主義及保護主義經濟學/112

二　自由貿易論/114

三　保護貿易論/116

第三節　社會思想と社會政策思想/119

一　社會思想/119

二　社會政策思想/124

三　社會政策思想と社會主義及自由放任思想/128

第四節　民主々義思想と國家主義思想/130

一　明治期の國家主義思想/130

二　民主々義思想/135

三　最近の國家主義思想/136

第四章　結言/139

第二部　各説　人と思想/143

第一章　江戸時代の經濟學者/143

一　山鹿素行/143

二　熊澤蕃山/148

三　新井白石/153

四　荻生徂徠/157

五　石田梅巖/163

六　太宰春臺/168

七　安藤昌益/173

八　三浦梅園/177

九　林子平/181

一〇　本居宣長/186

一一　中井竹山/191

一二　海保青陵/196

一三　本多利明/202

一四　佐藤信淵/206

一五　新宮凉庭/210

一六　二宮尊徳/216

一七　橋本佐内/220

一八　佐久間象山/225

一九　高島喜平/228

二〇　横井小楠/232

第二章　明治前半期の經濟學者/237

一　佐田介石/237

二　若山儀一/242

三　神田孝平/244

四　福澤諭吉/248

五　田口卯吉/252

六　大島貞益/255

七　前田正名/260

第三章　結言/266

附録　日本經濟思想史研究の栞/269