標題

目次

第一　歴史の定義/1

一　歴史とは何ぞや/1

二　歴史研究法/3

イ　修史とは何ぞや/3

ロ　讀史とは何ぞや/6

ハ　國民教育としての歴史科の使命/8

第二　歴史の見方/10

一　差別觀/10

二　平等觀/11

三　史觀/13

一　物語史觀（美文史觀・修辭史觀・文學史觀）/13

二　教訓史觀（道徳史觀・實用史觀）/14

三　宗教史觀/15

四　哲學史觀/16

五　政治史觀/17

六　經驗史觀/18

七　科學史觀/18

八　唯物史觀（經濟史觀）/19

九　個人史觀（偉人史觀）/20

十　大衆史觀/22

十一　社會史觀/22

十二　地理史觀/23

十三　民族史觀/24

十四　綜合史觀/25

十五　學校教育としての史觀/26

第三　歴史の價値/27

一　歴史の教育的價値/27

二　外國歴史の教育的價値/33

三　國史研究の教育的價値/35

四　國史教育の使命/41

第四　國史教育上の諸問題/45

一　文化史問題/45

二　郷土史問題/47

三　國際教育問題/53

第五　教授方法/55

一　教授の着眼/55

二　講演式/58

三　問答式/59

四　問題學習法/60

五　比較法/61

六　讀史教授/61

七　自學教授法/63

八　理想的教授法/64

第六　歴史教授に於ける直觀的方便物/66

一　直觀的方便物の意義/66

二　歴史地圖及び現代地圖/67

三　年表及び年代圖/68

四　歴史繪/70

五　遺物・遺跡/71

六　古文書記録/72

七　系圖/72

八　寫眞繪ハガキ/73

九　郷土資料/73

十　直觀的方便物を利用すべき時期/74

第七　歴史教授上の諸問題/76

その一　教材研究/76

一　根本史料/76

二　教材排列/78

三　神代史の取扱/81

四　現代史の取扱/83

五　女性史の問題/84

六　外國史の問題/87

七　他教科との關係/88

その二　教法の研究/89

一　參考書の取扱/89

二　筆記及び筆記帳の取扱/92

三　板書の方法/94

四　歴史教育と勞作/98

五　人物批判の態度/102

第八　教授者の準備/105

間接準備/106

直接準備/106

第九　教授案/111

一　教授案の價値/111

二　教授案例/113

尋常科第四十課・徳川光圀/113

高等科第四課・皇威の振興/119

略案第十課・和氣清麻呂/124

第十　參考書/127

一　參考書の必要/127

二　歴史教材研究參考書/128

三　歴史教育及び教授參考書/132

四　辭書・地圖・年表/133

五　雜誌/135

六　兒童參考書/136

餘論/142

國史教育と日本精神/142