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益軒養生訓の現代性

益軒養生訓の現代性

著者
島田徹心 著
原本の出版者
人文書院
原本の出版年月日
昭和6
製作者
国立国会図書館

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書誌情報

資料種別
図書
タイトル
益軒養生訓の現代性
タイトルよみ
エキケン ヨウジョウクン ノ ゲンダイセイ
著者・編者
著者標目
出版年月日等
昭和6
出版年(W3CDTF)
1931
数量
367, 5p ; 20cm
出版地(国名コード)
JP
本文の言語コード
jpn
NDC
対象利用者
一般
国立国会図書館永続的識別子
info:ndljp/pid/1075257
コレクション(共通)
障害者向け資料
コレクション(障害者向け資料:レベル1)
コレクション(障害者向け資料:レベル2)
コレクション(個別)
国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 図書
製作年(W3CDTF)
2010-03-31
記録形式(IMT)
image/jp2
デジタル化資料送信
図書館・個人送信対象
請求記号
61-399
原資料(JPNO)
46078983
連携機関・データベース
国立国会図書館 : 国立国会図書館デジタルコレクション

目次

  • 標題

  • 目次

  • 上篇 貝原益軒の事業と爲人

  • 第一章 序説/1

  • 第二章 當年の學界と益軒の地位/8

  • 第三章 益軒傳の素描/20

  • 生ひ立より京都遊學までの前期/20

  • 藩儒として又學者としての後期/27

  • 第四章 教學説と其事業/31

  • 特色ありし朱子學徒/31

  • 教育論者としての斤量/37

  • 女子教育説と其見識/43

  • 科學的態度と旅行僻/49

  • 本草學者としての業績/54

  • 著書分類と著作年代/62

  • 第五章 其爲人及風格/69

  • 下篇 益軒「養生訓」の眞髄私觀

  • 第一章 益軒の養生訓に就て/80

  • 第二章 養生術の根本義/85

  • 何故に養生は必要であるか/85

  • 内慾と外邪と元氣の三條件/90

  • 第三章 すくなくする事/102

  • 養生征病の消極と積極/102

  • 十二少七養五宜四要/106

  • 第四章 健不健と元氣/119

  • 理氣二つながら失へる物/119

  • 益軒の所謂元氣とは何ぞや/122

  • 俗に謂ふ「精」とほぼ同じ存在/127

  • 第五章 養氣の心術及調息/131

  • 養生と活動善の觀念/131

  • 「心氣和平ならば病なし」/140

  • 「百病は氣によつて生ず」/149

  • 生きる事と調息の大事/157

  • 斯くの如く實行せよ/169

  • 初心者虚弱者と延壽禪帶/173

  • 調息と其人の精神状態/178

  • 第六章 飮食攝養の根本/180

  • 腹八分目と大食と食傷/180

  • 食事の心理及五思五觀/189

  • 避くべき五味偏勝其他/192

  • 「陽氣な食物」と「陰氣な食物」/207

  • 病人の食養生に就て/209

  • 斷食の可否とその心得/215

  • 益軒の酒煙草茶に關する説/220

  • 第七章 性慾と療病保健/224

  • 色慾はいのちを削る鉋である/224

  • 「腎」は五臟の本との古説/230

  • 禁慾説と慾望調節標凖/232

  • 第八章 行住坐臥の五官/237

  • 人身の主君と其つかひ物/237

  • 益軒の睡眠及運動論/246

  • 導引按摩の原理と方法/248

  • 二便下しと沐浴の利弊/253

  • 第九章 愼病と健康倫理/259

  • 「恣あらざれば病生ぜず」/259

  • 四季衛生心得の二三/265

  • 第十章 擇醫及用藥訓/269

  • 醫術の良拙は生命にかかる/269

  • 所謂醫弊と患者側の罪/279

  • 斷片的知識より健全な常識/282

  • 藥を用ひるに此心あるべし/287

  • 上醫と庸醫の判別難/292

  • 慢性病者と醫藥にたよらぬ心/294

  • 「病には藥」と云ふは一の迷信/295

  • 第十一章 養老法の根底/301

  • 老ひては斯くあるべし/301

  • 所謂老人科とは何の意か/312

  • 體氣と脾胃弱き老人の食物/313

  • これこそ寔の不老長壽法/314

  • 第十二章 育幼小訓/317

  • 三分の飢寒を存ずべし/317

  • 緩急に應じたる手加減/321

  • 第十三章 益軒の鍼灸治説/324

  • 火氣をかりて陽を助く/324

  • 鍼の利害をえらぶべし/335

  • 灸に對す諸説と其利弊/339

  • 灸と艾葉について/346

  • 第十四章 結論/350

  • 醫術の極意は簡單である/350

  • 「養生訓」に盛られた思想/352

  • 機械的物質的な現代醫術/354

  • 疾病治療と人生醫術/356

  • 活養生と眞醫術の常識教/361

  • 附録 貝原益軒年譜/1